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ハミルトンVSマッサ ー日本GPを終えてのコメントー

今回の日本GPでは色々なペナルティが発令された。
ハミルトンとマッサのドライブスルーから始まったがその後のブルデーまでもが巻き添えをくらった。

写真で見て取れるハミルトンの暴挙、一時期応援してくれたニキ・ラウダまでもが「ルイスには失望した」と発言した。

言葉でも伝えきれないが明らかにオーバースピードで一コーナーに侵入、理由は簡単自分自身のスタート失敗を取り消すための暴挙。
全てのリアがロックする程のブレーキングをかまし、ステアリングさえ効かないオーバースピード、結果、イン側からエイペックス手前まで真っすぐ侵入、大外まではみ出して行く始末。(ルイスの外側にいたドライバーは全てグラベルまで追い出される)
あれがチャンピオンになるドライバーのドライビングと思いがたい。

ペナルティーがどうのこうのよりも、ただ単にドライビングレベルが低いだけだ。

マッサも同じ様なものだ、明らかに頭に血が上り冷静さを欠いていた。
結果ハミルトンへの迎撃ペナルティになった。

明らかにコース外から突入して脇腹に接触、もし全てのタイヤがコース上ににあればまだ許される内容だがあれはペナルティを受けてもしょうがない。
やられたらやり返す、この考えは勝負事では必要な事だがその根底には全てルールの範囲内でフェアーな戦いの中での場合だけだ。

そして最後に書きたいのは好き嫌いは全くなくして、今年のドライバーズチャンンピオンにふさわしいのは明らかにフェリペ・マッサだろう。

マッサがなにがいいのかではない、ハミルトンにはチャンピオンの称号は与えられないからだ。

それは、マッサに追突された後、まったく前の車を抜けずそして抜こうともせず、幾分クルージングかと思わせるようなドライビング。
結果12位に甘んじ0POINT。
今迄のワールドチャンピオンはいくら出遅れても必死でポイントを取りに走りきった。
この行動がおかしいのか?いや正しい!だって彼らはレーシングドライバーであって趣味で走りに来てる訳ではない。

ミハエルもセナも同じ様な状況は多々あった、しかし二人ともかなりのアグレッシブな走りで表彰台は逃したとしてもかならずポイントは稼いでいた。

やはりそればチャンピオンをねらう走りではないだろうか。

マッサはその点、一生懸命頑張って1POINTを獲得してる。
このポイントは大きいと思う。

そして何よりもレース後の彼らの台詞がまた苛立ちを覚える。

ハミルトンのコメント
「僕はいつも通りにコーナーに入ったけれど、フェリペは後ろからものすごくアグレッシブにやってきて僕にぶつかったんだ」
「あれはかなり意図的だったと思うよ」

マッサのコメント
「僕の考えでは、あれはレーシングアクシデントだったから二人ともがペナルティを受けたんだ。僕からすると、彼(ハミルトン)はブレーキを踏むのが遅すぎて僕をトラックの外に追いやった。僕はグラベルにいたからクルマを止めることができず、僕がグラベルにいたのは彼が追いやったからなんだ」

このコメントからルイスに一言いいたい!
どの口がそんな言葉を発するのかと!

チームメイトのアロンソを予選時に陥れ!キミにピットレーンでかまを掘り!ショートカットでアドバンテージを得ながらキミを危険にパッシング。
そして今回の日本GPでの暴挙!

中国、ブラジルは殆どのドライバーがマッサの味方になりそうなコメントをしている。

とにかく今後レースにマッサが勝つためにはフェラーリのレース戦略ではなくルイスに対する精神的なプレッシャーを与えそして苛立たせたら絶対に彼はミスを連発する。

アクセルを踏まずステアリングを切らなくても勝てる相手だ。

残り二戦が見物です。




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by f1-parcferme | 2008-10-14 22:24 | F1


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